Maxta は、ハイパーコンバージド ソフトウェア主導システムに Kilo サポート、サービス品質ポリシー、コールホーム診断を追加することで、OpenStack の資格を磨き上げています。
ハイパーコンバージド システムとは、通常は仮想化された統合サーバーとストレージ、および一部のネットワークが、単一のシステムとして購入され運用されるものを指します。
ノードの直接接続ストレージ (DAS) から構築された仮想 SAN によって提供されるノードとストレージを追加することで拡張します。
Nutanix、SimpliVity、VMwareのEVO: RAILチーム、Scale Computing、Maxta、Springpathなど、多くのサプライヤーが参加しています。EVO: RAILチームを除くすべてのサプライヤーはスタートアップ企業です。
Maxtaは2009年に設立され、2013年に1,000万ドル、昨年は2,500万ドルの2回の資金調達を実施しています。同社のソフトウェアは、MaxDeployアーキテクチャテンプレートで指定されたサードパーティ製のサーバーおよびストレージシステム上で動作します。
一例として、Cisco UCS サーバーベースの MaxDeploy アプライアンス実装を備えた MxSP ソフトウェアがあります。
MaxDeployの他のアプライアンスは、Dell、HP、Intel、Lenovo、Quanta、SuperMicroのハードウェアを使用しています。Maxtaは、SanDisk(Fusion-io)およびHGSTとも提携関係にあります。
新しい機能は MxCloudConnect と MxInsight であり、次の 3 つの側面があります。
- パフォーマンスと容量使用率の現在の洞察と履歴レポート
- サービス品質のポリシーにより、ユーザーはレプリケーション係数、データ再構築の優先順位、コンピューティング/ストレージのアフィニティを VM レベルで設定できます。
- 現地の主要言語サポート
MxInsight スクリーンショット
MxCloudConnectは、バックエンドのクラウドストレージへの接続とはまったく関係ありません。プロアクティブなメンテナンスのためのコールホーム機能です。一元化された分析機能とMaxtaクラウドポータルを備えています。Maxtaによると、これにより、顧客に確約されたサービスレベル契約(SLA)を提供できるとのことです。
Maxta は最新の OpenStack Kilo リリースもサポートしており、Nova および Cinder ドライバーも備えています。
5 月 18 日から 22 日までバンクーバーで開催される OpenStack サミットの来場者は、ブース #T11 で Maxta の製品をご覧いただけます。®