従来の Edge と Internet Explorer 11 のデスマーチは今日も続き、Microsoft 365 ロードマップには新機能が WebView2 に依存する可能性が高いという警告が追加されました。
WebView2 は、Windows フォームまたは WPF デスクトップ アプリケーションで Web コンテンツを表示するために使用されていた Microsoft の WebView コントロールの Chromium ベースのアップデートです。
まだインストールされていない場合は、3月8日にランタイムがリリースされます。3月9日にはMicrosoft Edge「レガシー」のサポートが終了し、4月13日に予定されている月例パッチでは、ブラウザがOSから削除され、代わりにChromium EdgeアイコンがOSに導入されます。
Microsoft 365 の新機能は WebView2 ランタイムに依存している可能性がありますが、元の WebView の背後にあった古い EdgeHTML レンダリング エンジンは廃止されることはなく、引き続きサポートされます。
悪意のある人々によって積極的に悪用されているChromeのゼロデイバグは、Edge、Vivaldi、その他のChromiumベースのブラウザに影響を与えています。
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これは便利な機能です。なぜなら、(Microsoftの強い要請により)多くの開発者がWindows 10アプリでInternet ExplorerのWebBrowserコントロールを捨て、WebViewコントロールを利用することを選択したからです。その後、ロードマップは再び変更され、レドモンドではWebView2が大流行しています。
Internet Explorerに関しては、Microsoftは顧客が使用をやめ、代替ブラウザに切り替えることを強く求めています。また、古いウェブサイトをどうしても使い続けなければならない企業向けに、Chromium版Edgeに「Internet Explorer」モードを追加しました。TeamsなどのMicrosoft 365の一部機能は2020年にこの由緒あるブラウザで動作しなくなり、残りのMicrosoft 365サポートも8月17日までに終了する予定です。
Windowsで実行されているMicrosoft 365アプリのバージョン2101(2月9日にリリースされた最新チャネル)が影響を受けます。Semi-Annual Enterpriseなど、以前のバージョンを使用している他のチャネルは、現時点では影響を受けません。
Windows 10 20H2 を PC にインストールしたユーザーにはすでに Chromium Edge がインストールされていますが、過去にしがみついている Microsoft 365 ユーザーは、4 月に Legacy Edge が最終的に廃止される前に、来月 WebView2 コントロールの形で新しいブラウザーの中身を入手することになりそうです。®