マイクロソフトは、最新製品である限定版 XP テーマの Crocs を一般公開する準備をしていると報じられています。
XPへのノスタルジアでマイクロソフトの2023年版「Windows Ugly Sweater」が完売
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このニュースは、LinkedInでMicrosoft社員や元社員の間で広まっており、社内ストアからアクセスしたスクリーンショットを共有しているが、Microsoftによる公式発表はまだない。しかし、「Windows Ugly Sweaters」シリーズをはじめとするプロモーションを通して、Microsoftの奇抜な一面をアピールしたいという同社の意向から判断すると、奇妙なコラボレーション(例えば、Minecraftをテーマにしたフォームサンダルシリーズ)を厭わないMicrosoftとの提携は必然だったように思える。
スクリーンショットに写っている靴は、Windows XP Blissのデスクトップ背景を模した「ジビッツ」で装飾されており、クリッピー、Internet Explorerのアイコン、マウスポインタなどが描かれています。ジビッツとは、靴の通気孔にクリップで留める装飾品で、靴をカスタマイズする人気の方法です。
巾着袋も付いています。おそらく、ファッションの好みを秘密にしておきたい場合に備えてのことでしょう。
価格はなんと80ドル。世界発売に先駆け、人員削減が進むマイクロソフトの社員に一番乗りで一足入手できるチャンスが与えられたようだ。現在も続く人員削減を考えると、おそらく数足は余るだろう。結局のところ、「仕事は続けられるし、クロックスも買おうか?」というオファーは、それほど魅力的なインセンティブではないかもしれない。
Crocsの会社は、Windows XPが一般公開された翌年の2002年に設立されました。同社のウェブサイトでは、クラシッククロッグの価格は29.99ドルから49.99ドルですが、Minecraftエディションは79.99ドル(現在は40ドルに値下げされています)で販売されています。
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このコラボレーションについては、履物から漂う独特の臭いから、マイクロソフトがリリースするアップデートやパッチをきれいに拭き取れるものの利点まで、多くの辛辣なコメントが寄せられている。
クロックスは長年波乱万丈の歴史を歩んできましたが、最近になって再び「クール」になったようです。同様に、Windows XPも当初は絶大な人気を誇っていましたが、Windows 7などの後継機種が登場するにつれて、その欠陥を揶揄されるようになりました。
マイクロソフトがユーザーにAIを強制し、テレメトリの要求を容赦なく求めることにユーザーがうんざりする中、Windows XPは一部のユーザーにとってレトロなクールさを帯びるレベルに到達したと言えるでしょう。インターネットに接続しない限りは、それでいいのではないでしょうか?®