Liqid は、顧客がワークロード固有のコンピューティング システムを構成するために使用できるコンピューティング リソースのリストに FPGA を追加しました。
FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)は、ロジックブロックで構成された柔軟なコンピューティングチップで、ハードウェア記述言語を用いて現場でプログラムまたは構成できるように設計されています。固定機能を持つASICよりも汎用性に優れています。
LiqidのGRID製品は、PCIeベースのファブリックハードウェアとCommand Centerオーケストレーションソフトウェアで構成されています。これにより、お客様は特定のワークロードに合わせてCPU、GPU、NVMeストレージ、NICの組み合わせを動的に構築・構成できます。さらに、Xilinx Alveoカード上のFPGAをこの組み合わせに追加することで、カバーするワークロードの範囲が拡大します。
ザイリンクス Alveo FPGA
推奨される応用分野の一つは人工知能です。Alveoカードには、機械学習推論に適したディープニューラルネットワーク(xDNN)エンジンが搭載されています。xDNNは、ResNet50、GoogleNet v1、Inception v4などの畳み込みニューラルネットワークを汎用的に実行するために開発されました。ホワイトペーパーはこちらから入手できます。®