ブーーーーーー!The Register紙がお届けする、顧客対応IT部門の失態公開シリーズへようこそ。今日は、長年愛されているブリティッシュ・エアウェイズです。
かつて「世界で最も愛された航空会社」だったブリティッシュ・エアウェイズからこのメールを受け取ったレジスター読者は、自分のアカウント情報をとっくに忘れてしまっていた。しかし、ブリティッシュ・エアウェイズは彼のことを忘れておらず、期限切れにならないように、つまり「偽の」Aviosを使うようにと警告するメールを送ってきた。まさか、彼にそんな類の真似をする人がいるとは。
ブリティッシュ・エアウェイズは最近、少々厳しい時期を迎えている。近年はIT障害に悩まされ、現在では保有機材の多くが運航停止となっている同航空会社(2019年ワールド・エアライン・アワードではKLMとエアアジアに挟まれ19位)は、今後数ヶ月で顧客が戻ってくるかもしれないという希望にすがっている。
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まさに待ちきれない。我々が搭乗したある便では、同社の老朽化したボーイング747型機が強烈な着陸で機内の一部が剥がれ落ち、また別の便では結露による水没で滝が出現した。エグゼクティブクラブが「ボルクの呪い」にかかっているのも当然だろう。
我々は、顧客を維持するために使用しているAviosシステムに何が起きたのかを知るために航空会社に連絡を取った。航空会社は、スタッフを動揺させる新しい刺激的な方法を考案するのを中断し、次のように語った。
エグゼクティブクラブ会員様の一部に誤りのあるメールが送信されておりました。会員様に今後問題が発生しないよう、調査を進めております。
エラー自体については、一部の操作でゼロが「偽」に変換されることが多いため、BAが受信者にとって何か難しいニュースを持っているものの、それを直接伝えることができないだけなのかもしれません。あるいは、マイルをカウントするコードに、本当にひどい一日があったのかもしれません。
理由が何であれ、読者がBAの最高級品(目が飛び出るほど高価なサンドイッチとスピードバードブランドのブリュードッグビール付き)を味わうまでには、まだしばらく時間がかかると思われます。Aviosが偽物であろうとなかろうと。
ボルケージは一般的に青みがかった色をしていますが、 The Registerではこの品種のあらゆる個体を歓迎しています。頻繁に見かけるボルケージの美しい姿を目撃した方は、ぜひメールでお知らせください。®