モバイル開発者レポートは、バックエンドの課題の増大とWindowsサポートの弱さを示している

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モバイル開発者レポートは、バックエンドの課題の増大とWindowsサポートの弱さを示している

IDC と Appcelerator は、5,778 人のモバイル開発者を対象とした調査を公開し、バックエンド データとの統合がアプリ開発における最大の課題である点を強調しました。

Appcelerator の製品はクロスプラットフォームのモバイル開発ツールであるため、調査がすべてのモバイル開発者を代表するものではないことに注意してください。

しかし、このうち33.9%は開発労力の半分以上をバックエンドの統合に費やしています。この作業には、APIの作成とデバッグ、既存APIのドキュメント検索、複数のソースからのデータのオーケストレーションなどが含まれます。

IDCはターゲットプラットフォームについても質問しました。予想通り、iOSとAndroidが優勢でした。最も人気のあるターゲットはiPhoneとiPadで、開発者の80~90%の関心を集めており、これは昨年の同時期と比べて若干増加しています。Androidスマートフォンは75%から約70%に減少しました。

開発者の関心調査ではiOSが増加、Windowsが減少

開発者の関心調査ではiOSが増加、

Windowsの衰退(クリックすると拡大します)

Windows Phone は昨年の 28 パーセントから約 23 パーセントに減少し、Windows タブレットはそれをわずかに下回っています。

Microsoft にとって残念なのは、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) に関する同社の大騒ぎが、ここでは響いていないようだということだ。

とはいえ、Appcelerator の Titanium ツールは Windows Phone とストア アプリをサポートしていますが、UWP 開発者は Microsoft のツールを好むかもしれません。

調査によると、Apple Watch は開発者の 60 パーセントの注目を集めており、好調なスタートを切っています (今年新しく登場したため、上のグラフでは小さな矢印で示されています)。

収益についてはどうでしょうか? 調査対象者のうち、アプリ自体で収益を上げることを主な目的としているのはわずか60%強で、顧客ロイヤルティやブランド認知度といった目標を目指す人もいました。

一方、営利目的の回答者のうち、43.1%がアプリ内購入が最も効果的な方法だと回答し、次いで広告が23.9%、アプリ内購入が19.2%と続いた。アプリ内購入に関するこうした不満は今後も続くとみられる。®

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