英国からの最初のロケット打ち上げにロゴがつきました

Table of Contents

英国からの最初のロケット打ち上げにロゴがつきました

英国宇宙庁は、国際有人宇宙飛行の日を記念して、ロゴ打ち上げコンペティションの優勝者を発表した。

6歳のカラム・ウィルキンソン君のデザインが選ばれ、今年後半に英国から衛星を打ち上げる最初のロケットを飾ることになる。

ウィルキンソンさんのデザインは1万人を超える小学生の応募作品の中から選ばれたもので、地球を周回する衛星と、気候変動の監視と取り組みにおける宇宙技術の役割を表現したイメージが描かれている。

昨年末にこのコンテストが発表された際、主催者は英国の宇宙開発への取り組みに対する誇りを醸成するとともに、環境監視に使用される小型衛星の用途を強調するものを探していた。

ウィルキンソンは全ての条件を満たしたようで、彼が総合優勝者となった一方で、13人の地域優勝者もいた。

Callumによる英国の宇宙ロゴ

優勝作品

国際有人宇宙飛行デー(ユーリ・ガガーリンの有人宇宙飛行とスペースシャトル・コロンビアの初打ち上げの記念日)が設計図の公開に選ばれたとはいえ、英国沿岸からすぐに有人宇宙船が打ち上げられる可能性は低い。むしろ、英国の宇宙港から誰が最初に軌道に乗るかを競う、いわばミニ宇宙競争が繰り広げられていると言えるだろう。

英国宇宙庁は、「英国初の小型衛星打ち上げは今年後半にコーンウォール宇宙港から行われ、その後スコットランドのハイランド地方のサザーランド宇宙港とシェトランド諸島のサクサフォード宇宙港から垂直打ち上げが行われる予定だ」と述べた。

英国宇宙庁に、ウィルキンソンの作品がヴァージン・オービット社のランチャーワン・ロケットやフェアリング(スペースポート・コーンウォールから打ち上げ予定)、あるいはサクサヴォード(おそらく米国のABLシステムズとロッキード・マーティン)やサザーランド社(オーベックスとそのプライムロケット)を狙う垂直打ち上げ会社のブースターに描かれることになるのかを尋ねた。

  • レジスターはESAのJUICE宇宙船を間近で観察します
  • ESAのSentinel-1A衛星がデブリをかろうじて回避
  • OneWeb、衛星打ち上げにSpaceXを活用
  • 英国の宇宙企業スカイロラがスコットランドにロケット試験場を開設

同社はヴァージン・オービットが最初だと絶対的に断言はできなかったが、ロゴは確かにフェアリングに貼り付けられるだろうと私たちに伝えた。

エンゲージメント活動として、Logo Lift Off コンテストは成功を収めており、ウィルキンソンの応募作品が、このアーティストがまだ誕生日を迎える前に、英国での最初の商業ローンチで広く使用されることを期待しています。

残念ながら、B3ta.comの共同創設者ロブ・マヌエル氏が警告したような転覆の可能性が実際に生じたかどうかは不明です。受賞者は皆、非常に素晴らしい方々ですが、受信箱に届いた他の馬鹿げた内容については、想像もできません。®

Discover More