Lenovo は、Intel Optane 3D XPoint メモリをキャッシュとして使用できる ThinkPad T570 ノートパソコンを発売する予定です。
XPointは、IntelとMicronが製造する、フラッシュメモリより高速でDRAMより低速な不揮発性メモリです。OptaneはIntelのブランド、QuantXはMicronのブランドです。Optaneキャッシュは、フラッシュメモリを使用したキャッシュよりも高速です。
T570は3月に15.6インチディスプレイを搭載し、価格は909ドルからと報じられています。最上位モデルは価格がさらに高くなることを覚悟してください。
仕様には、Intel Kaby Lake CPU、Nvidia GeForce 940MX グラフィックス、32GB の DRAM、4K タッチ ディスプレイ オプション、Windows 10 などのさまざまなコンピューティングおよびストレージ オプションに加えて、Intel が出荷すれば 16GB の M.2 PCIe 接続 Optane キャッシュを使用する機能も含まれます。
Lenovo は、IBM の BlueMix クラウドで Optane を搭載したサーバーのテストベッドを提供しています。
Lenovo T570 スペックシート
この仕様 (PDF) によれば、XPoint の魅力を備えたこのようなノートブックは、Apple の MacBook シリーズを時代遅れで、性能が劣り、非常に高価に見せる可能性がある。特に、Intel の Optane の恩恵を受けるのが Lenovo だけではない場合はそうだ。®