ウェーコ警察によると、メタンフェタミン所持の疑いで手錠をかけられたテキサス州の女性が、膣内に「弾を装填した」拳銃を詰めていたという。
アシュリー・カスタネダがウェーコ警察署にポーズをとる
月曜日の夜、交通違反のため、警察はアシュリー・カスタネダ(31歳)とガブリエル・ガルシア(30歳)が乗っていた車を停車させた。車内では、運転席の下から2.7グラムのメタンフェタミン、カスタネダのハンドバッグから29.5グラムのメタンフェタミンが発見された。
「麻薬禁止区域におけるメタンフェタミン所持」の容疑で起訴された二人は、刑務所まで車で送ってもらった。移送中、カスタネダは女性器に銃を隠していたことを認めた。
「警官らはすぐに車を止め、女性警官がカスタネダさんを捜索したところ、彼女が実際に体腔内に弾の込められたスミス・アンド・ウェッソンの拳銃を置いていたことがわかった」とウェーコ警察は説明した。
さらに、「武器には弾丸が装填されており、マガジンには弾丸が満タンに入っていた」と付け加えた。
ロイター通信によると、犯人は今後、「州の銃器隠し所持法違反」という追加容疑で訴追されることになる。
警察によると、カスタネダ容疑者が自白したのは、22口径の半自動小銃が暴発するのではないかと恐れたためだという。パトリック・スワントン巡査部長は、「銃が容疑者の体内で暴発した可能性は十分に考えられる。内臓に近かったため、致命的だっただろう」と述べた。
2013年、麻薬と銃器の容疑で逮捕されたオクラホマ州の女性が、フリーダム・アームズ社の22口径リボルバーをホルスターに収めていたことが判明したが、彼女は銃器を引き渡すことにあまり乗り気ではなかった。®