Dell EMC の新しい PowerVault ME4 シリーズは、中小企業向けにカスタマイズされており、15 分でインストールでき、さらに 15 分で構成でき、SAN アレイとしても直接接続された PowerEdge サーバー ストレージとしても使用可能です。
以前のエントリーレベルの PowerVault アレイと比較すると、ME4 はドライブ数が 75% 増加し、容量が 122% 増加し、IOPS パフォーマンスが 4 倍向上しています。
しかし、これは実際にはエントリーレベルであり、Xeon SP プロセッサはなく、シングルおよびデュアル Broadwell-DE プロセッサのみです。
ME4012、ME4024、ME4084の3つのモデルがあり、それぞれ12、24、84のドライブスロットを備えています。ME4012は3.5インチドライブ、その他は2.5インチドライブに対応しています。ドライブはSSD、15K、10K、ニアライン12Gbit/s SASディスクドライブに対応し、オールフラッシュ構成とハイブリッド構成の両方がサポートされています。
最大生容量は 3.1PB (ME4012)、3PB (ME4024)、および 4PB (ME4084) です。
システムは、10 ギガビット iSCSI、16 ギガビット ファイバー チャネル、および 12 ギガビット SAS 接続をサポートします。
自動階層化、RAID、分散消去コーディング、シン プロビジョニングとスナップショット、レプリケーション、ボリューム コピー、VMware vCenter および SRM との統合、ドライブ レベルの暗号化を備えた 3 つのメディア階層が可能です。
サイズ的には、ME4012 と 4024 は 2U ボックスですが、ME4084 には 5U シャーシが必要です。
HTML5 ユーザー インターフェイスがあり、顧客はどこからでも Web ブラウザーを使用してボックスを管理できます。
PowerVault ME4のスペックシートはこちら、データシートはこちらでご確認ください。アレイは現在販売中で、価格は13,000ドル未満からとなります。®