ヘリウムは風船や甲高い声のためのもので、この10TBの東芝の怪物には使えない

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ヘリウムは風船や甲高い声のためのもので、この10TBの東芝の怪物には使えない

東芝はヘリウムを使わずに 10TB のディスク ドライブ容量レベルに到達し、OEM に Seagate や WDC に代わる選択肢を提供しています。

MG06は、6枚のプラッターを搭載したMG05と比べて容量が25%増加したモデルです。どちらもエンタープライズ向けドライブに分類されます。

速度と送りは次のとおりです。

  • 回転速度7,200rpm
  • 6Gbit/s SATAインターフェース
  • 平均故障時間(MTTF)は250万時間で、MG05の200万時間より25%向上
  • 256MiBのバッファはMG05の2倍の大きさ
  • 6、8、10TBの容量レベル
  • 10TBで237MiB/秒、6TBと8TBで230MiB/秒の転送。MG05は230MiB/秒だった。
  • 512eアドバンスドフォーマットと4Kセクターをサポート
  • 年間総アクセスバイト数550TBのワークロード
  • Sanitize Instant Erase(SIE)オプションモデルも利用可能

提供された画像から判断すると、プラッターは 7 つあると思われます。

東芝_MG06_650

東芝 MG06 ディスクドライブ

これは、1.43TB/プラッターの面密度を意味し、これは WDC の 10TB Gold ドライブの理解と同じです。

WDCは、10TBのRedとヘリウムガス充填のRed Pro NASドライブを販売しています。前者は5,400rpm、後者は7,200rpmで回転します。どちらも6Gbit/sのSATAドライブです。10TBのGoldデータセンターニアラインドライブもヘリウムガス充填で、ToshのMG06と同じ年間550TBのワークロードと250万時間のMTTFをサポートします。ただし、データ転送速度は249MB/秒と高速です。

Seagateの10TBドライブポートフォリオには、BarraCuda Proとヘリウムガスを充填したIronWolf/IronWolf Pro NASドライブが含まれています。これら3機種はいずれも6GbpsのSATAインターフェースを備え、10TBレベルで7,200rpmの回転速度を実現し、7枚のプラッターを搭載しているとのことです。IronWolfは最大214MB/秒、BarraCuda Proは最大210MB/秒でデータを転送するため、Toshはより高速にデータを転送できます。

東芝は2018年にヘリウム充填の14TBドライブを製品ラインナップに追加すると予想されます。

筆者は 1TB の外付けディスク ドライブを搭載した 1TB の iMac を所有していますが、現在、容量の面で深刻な不足を感じています。®

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