ファイル速度ターボチャージャー Avere は、クラウド内に高速な仮想ファイルを備え、Google Nearline および DRA クラウド ストレージのフロントエンドとなります。
同社は、Google クラウド ストレージの既存の FXT フロントエンド キャッシング ボックスのサポートに、3 秒のデータ取得 Nearline と Durable Reduced Availability (DRA) サポートを追加します。
つまり、クラウド内のデータは、オンプレミスの FXT キャッシュ ボックスを通じて、高速応答を必要とするオンプレミス アプリに供給できるということです。
Avere はクラウドで実行される仮想 FXT のユーティリティも強化しており、 n1-highmem-32インスタンスのサポートにより、Google Compute Engine にさらに高いパフォーマンスを提供します。
このインスタンスは、Google Compute Engine で最大数の仮想 CPU (32) と最大量のメモリ (208 GB) を提供します。
Avere によれば、大規模なデータ ワーキング セットと高いキャッシュ ヒット率を実現するために、Virtual Edge ファイラーは 4TB の永続 SSD で構成されているとのことです。
n1-highmem-8インスタンスの既存のサポートが拡張され、Edge ファイラーキャッシュとして 1.5TB のローカル SSD が追加されました。お客様はコスト削減のため、これを 1TB の永続 SSD に減らすことができます。
Avere の FXT は、リュキャビクの映画特殊効果会社 RVX によって、本社から 37 マイル (60 km) 離れたファイルのフロントエンドとして使用されており、映画「エベレスト」の制作に携わったレンダリング アーティストに高速ファイル IO を提供しています。
Google Cloud Platform 上の Virtual FXT は、Avere Systems および正規販売代理店からすぐにご利用いただけます。料金は、Google Compute Engine にデプロイされるコンピューティング インフラストラクチャの規模に応じて変動します。エンドユーザー料金は、Virtual FXT が提供するスケーラブルなファイル システムにアクセスする仮想 CPU 1 台あたり 0.013 ドル/時間です。
Avere ソフトウェアは、Google Compute Engine インスタンスのコストに加えて販売されます。®