レビュー3 年前に開始された Freesat は、Freeview HD ほどの注目を集めたわけではありませんが、地上波放送を受信できない場合や、有料テレビに加入せずに Freeview よりも多くのチャンネルを視聴したい場合には、良い選択肢となります。
EchostarのHDS-600RSには、リモート視聴用のSlingbox機能が搭載されています。
EchostarのHDS-600RSは、Freesat向けに設計されたデジタルレコーダーで、Slingのソフトウェアが内蔵されており、外出先からインターネット経由でアクセスできるというユニークな機能を備えています。数年前なら、これはユニークな機能だと思われていたでしょう。今でも一部の人にとっては便利な機能ですが、BBC iPlayerなどのサービスで十分だと感じるユーザーも少なくないでしょう。
スリングサービスは別として、Echostarは500GBのハードディスクを搭載した、ごく標準的なツインチューナーの衛星放送レコーダーです。スリングボックスを思わせる傾斜した側面を持つ、少し変わった形状をしており、リモコンも同様にくさび形ですが、驚くほど手に馴染みます。テレビの操作もプログラム可能です。
前面には物理的なボタンはなく、すべてタッチ操作で、明るく点灯するパネルを使って操作します。正直言って、このパネルは目障りです。一番厄介なのは、Sling機能使用時にアニメーション表示されるインジケーターですが、ありがたいことにオフにすることができます。
フロントパネルのボタンはありませんが、ありがたいことにライトは消えます
また、USBポートはソフトウェアアップデート専用であることも注目に値します。Sling機能は、Freesatの標準メニュー(ライブTV、録画、赤いボタンからのiPlayerへのアクセス)に加えて、唯一の追加機能です。録画内容を外付けディスクに転送したり、USBメモリから写真を閲覧したりすることはできません。「アプリ」メニューはありますが、現時点ではSlingリモートソフトウェアのみが表示されています。