NASA によるニュージーランドでの超高圧気球 (SPB) 打ち上げの最新の試みは、何の問題もなく成功した。
キロキティミッションの打ち上げは悪天候により何度も延期された。
本日実行を決定した後、気球が配置され、牽引気球が膨らんで SPB の先端が地面から浮き上がりました。
その後、ついに、打ち上げそのものが行われました。
このプロジェクトを率いるジャネット・レッチワース氏は、NASAは今回、気球が100日間の旅を全うできることを期待していると語った。
前回のミッションは、オーストラリアの奥地でSPBが収縮したため、早期に終了した。
曳航気球を伴ったSPB。写真:ワナカ空港
NASAによれば「グッドイヤー社の飛行船92機分の大きさ」というこの気球は、現在高度11万フィート(3万3500メートル)を飛行中だ。
私たちの #スーパーバルーン が作ったラッキーナンバー7の地上軌道。加圧されて高度11万フィートで浮遊中! pic.twitter.com/lzSHEZTPVN
— NASAワロップス(@NASA_Wallops)2016年5月17日
ワナカ空港のFacebookページには、離陸の瞬間のビデオが掲載されています。
NASA の追跡ページはここにあります。このページは、地上にいる愛好家が上空を通過する SPB をいつ監視すればよいかを判断するのにも役立つはずです。
SPB に搭載されているコンプトン分光計および撮像素子ペイロードは、核線放出源とガンマ線偏光を研究するガンマ線望遠鏡です。®