vAdminsにとって3月は素晴らしい月です。まずVMwareは、新しいHTML 5ホスト管理インターフェースを搭載したvSphere 6.o Update 2をリリースしました。そして今回、vCenter用のHTML 5インターフェースもリリースされました。
新しいクライアントは「Fling」です。VMware社は、サポート対象外で本番環境では実行できないレベルのコードに対して、仮想管理者(vAdmin)が好むと考えています。Flingは事実上のベータテストとしてよく使用され、今回もその例に当てはまります。VMware社は、できるだけ早くコードを顧客に提供したいと述べ、ユーザーからのフィードバックを待ち、コードへの頻繁なアップデートを約束しています。つまり、まるで賭けのように歩き、まるでベータ版のように鳴くということです…あとはご想像の通りです。
VMwareも今回のリリースで「Flashのゴミみたいなものはもううんざりだ」という陣営に加わり、「Flashを採用するという決定は、HTML5や開発者ツールがまだ準備できていない何年も前に行われました。状況は変わり、私たちはパフォーマンス、安定性、そしてセキュリティを向上させるために、Flashへの依存をなくすために懸命に取り組んできました」と、ほとんど謝罪するような文章を記しています。
現時点では、Fling は次の作業を実行します。
- VM電源操作(一般的なケース)
- VM 編集設定 (単純な CPU、メモリ、ディスクの変更)
- VMコンソール
- VMとホストの概要ページ
- VM の移行 (ホストのみ)
- テンプレート/VMへのクローン
- ホスト上に VM を作成する (制限あり)
- 追加の監視ビュー(パフォーマンスチャート、タスク、イベント)
- グローバルビュー(最近のタスク、アラーム - 表示のみ)
VMwareによると、クライアントの新しい外観は「Clarity」と呼ばれ、現在ベータ版とのことです。こちらで拡大表示できます。
VMware の新しい HTML 5 vCenter 管理機能。
クライアントを使用するには、クライアントがパッケージ化されている OVA 仮想アプライアンスをインストールする必要があります。これは、ページの左上から入手できます。
vAdminsは長年、VMwareのWebベースの管理クライアントについて不満を漏らしてきました。Virtzillaは、この新しいクライアントをテストすることで、こうした不満が建設的なものになることを期待しています。®