Intel は、データセンター向け SATA SSD 製品を更新し、Optane ドライブをデュアルポート化し、サーバー向け Optane および 3D NAND ドライブに「ルーラー」フォーマットを導入しました。
DC S4500とS4600は3D TLC NANDを採用し、2.5インチ x 7mmのフォーマットで提供されます。6Gbit/s SATAインターフェースを採用し、Intelが新たに開発したコントローラーとファームウェアを搭載しています。
モデル | 容量 | R' 読み取り IOPS | R' 書き込み IOPS | シーケンス読み取り | シーケンス書き込み |
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DC S4500 | 240GB、480GB、960GB、1.92TB、3.84TB | 72,000まで | 33,000まで | 500MB/秒まで | 490MB/秒まで |
DC S4600 | 240GB、480GB、960GB、1.92TB | 72,000まで | 65,000まで | 500MB/秒まで | 490MB/秒まで |
違いは、S4600 はより多くの書き込みに対して最適化されていることです。
耐久性は、S4500 の場合 5 年間で 1 日あたり 1 回のドライブ書き込み (DWPD)、S4600 の場合 5 年間で 3 DWPD です。
Intel DC S4500およびS4600製品
E8 はデュアル ポート Optane ドライブを活用しており、これにより Optane は高可用性を必要とするアプリケーションでの使用に適したものになると述べています。
今後のIntel「ルーラー」フォーマット
インテルによると、このルーラーフォーマットは薄型サーバー筐体内でより多くのソリッドステートストレージ容量を実現し、将来的には1Uサーバーラックに最大1PBのストレージ容量を搭載できるようになるとのことです。3D NAND SSDとOptaneドライブは、おそらく年末までにこのルーラーフォームファクターで登場する予定です。®