ニュージーランドのウェリントンにあるビクトリア大学では、EMC 機器の故障により、2 日間にわたり通常のパフォーマンスを完全にサポートできない状態 (TITSUP) に陥りました。
大学の上級 IT スタッフから送信された電子メールには、「過去 2 日間で、すべてのサーバーを管理するストレージ システムに複数の障害が発生しました」と報告されています。
ネットワークへのサインオンが遅く、インターネット接続が切断され、印刷にも問題がありました。
EMC USA が支援を依頼されましたが、手紙には「1 つの問題を解決すると、さらに別の問題が発生します」と書かれており、あまり成果はなかったようです。
EMC と大学に、使用された製品と停止の原因について問い合わせたところ、次のような声明が送られてきました。
EMCは、ウェリントン・ビクトリア大学における予期せぬ技術的インシデントの発生を受けて以来、同大学に対し、サービスを可能な限り速やかに復旧させるため、最高レベルのサポートを提供してきました。既にほとんどのサービスは稼働しています。
下記のメールを送信した幹部にも連絡を取りました。どうやら彼はメールを大学の広報チームに転送したようで、障害の内容や関係するEMC製品について、私たちが尋ねた詳細は一切提供してくれませんでした。
推測ですが、これはストレージエリアネットワークの重大な障害のようです。印刷機能とインターネットアクセスにも影響が出ていることから、EMC以外の製品も影響を受けている可能性があります。El Regは、大学に設置されている他の製品が今回の障害の原因となっている可能性があるかどうか調査中です。®
おっとっと。