Leccy Tech今日は世界環境デーなので、三菱が量販電気自動車 i-MiEV の最終生産計画を発表するのにこれほど良いタイミングはありません。
三菱のi-MiEV:初の本格的な大衆向け電気自動車か?
この発表は間違いなく祝うべきものです。なぜなら、i-MiEVは間違いなく量販電気自動車の先駆けと言えるからです。テスラ・ロードスターが既に発売されていることは承知していますが、価格は小さな家よりも高く、乗車定員はたったの2人です。
日本では法人顧客への納車は来月から開始されますが、リース契約となります。個人購入者も来月から予約注文を受け付け、納車は2010年4月を予定しています。
価格は税込み460万円(29,300ポンド/47,700ドル/33,600ユーロ)。
英国を含む他の右ハンドル市場においても、今年後半には限定販売が開始される予定です。2010年には、このEVは左ハンドル仕様も用意され、プジョーブランドで発売される予定です。
シングルスピードトランスミッションには3つのドライブスタイル設定があります
三菱のi-MiEVは、330V 16kWhのリチウムイオンバッテリーと、後輪に接続された47kW(63bhp)のモーターで駆動されます。
3 つのセレクター位置を備えたシングルスピードトランスミッションを備えています。「D」はパフォーマンスを最大化、「Eco」は走行距離とバッテリー寿命を延長、「B」は回生ブレーキです。
三菱電機によると、日本の一般的な郊外走行では、i-MiEVはフル充電で160km(100マイル)走行できるとのことです。また、家庭用と急速充電用の2つの電源ソケットを備えています。
30分で80%の急速充電が可能
i-MiEVは200V、15Aのコンセントに接続すると7時間で充電されます。しかし、三相50kWのコンセントに接続すると、わずか30分でバッテリー容量の80%まで充電できると同社は主張しています。
8種類のカラースキームからお選びいただけます。それぞれのカラースキームはLEDフロントヘッドランプと調和し、このサイズの車では初採用となるようです。7インチディスプレイも搭載されています。
三菱万歳!でも、今度はSport Airを製造してほしい。本当にお願い…®