元ダーツ世界チャンピオンのゲイリー・アンダーソンは、自宅のインターネット接続が遅いため、今後開催されるリモートトーナメントに出場できないと語った。
2015年と2016年に世界ダーツ選手権で優勝したスコットランド出身のアンダーソンは、スカイスポーツの報道によると、プロダーツコーポレーション(PDC)の今後のホームストリーミングイベントに参加できないことを認めた。さらに、自宅のある田舎の地域での接続状況がいかに悪かったかを示すスピードテストの動画も投稿した。
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— ゲイリー・アンダーソン(@GaryAnderson180)2020年4月17日
もし疑問に思っているなら...そう、これはかつて放屁で相手を妨害したとして非難されたゲイリー・アンダーソンと同じ人物です。
おめでとうございます!ついに法的に認められた10Mbpsの速度を手に入れました。残念ながら、もう時代遅れになってしまいましたね
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問題となっている最新のイベントは、新型コロナウイルスによるロックダウンで中止を余儀なくされたトーナメントの代替として企画されたPDCの特別イベントです。32夜にわたる特別なストリーミングイベントでは、ツアー選手全員が自宅からライブ配信を行い、互いに競い合います。
ホームトーナメントの第一フェーズは金曜日の夜に開始される予定だ。
残念ながら、このステイ・アット・ホームのイベントでは、アンダーソンのほかにツアープロのダリル・「スーパーチン」・ガーニーも出場するが、彼も必要なネットワーク速度に達していないため、出場選手が2人不足することになる。
皆様、申し訳ありませんが、自宅で開催される素晴らしい@OfficialPDCイノベーションダーツには参加できません。自宅のWi-Fi環境が悪く、練習に使っている環境でも十分ではないのです。皆様、頑張ってください。
— ダリル・ガーニー(@Superchin180)2020年4月17日
冗談はさておき、地方におけるブロードバンドの速度の遅さは、米国と英国の両方で根深い問題となっています。住民が少なく、遠くまで散在しているため、多くの通信事業者は、高額な高速ブロードバンド回線と設備をこれらの地域に敷設しても収益を上げられないと考えています。そのため、地方自治体や連邦政府に介入してこのギャップを埋めるよう求める声が上がっています。®