休暇予約事業を展開するオービッツは、最大88万枚のクレジットカードの機密情報がハッカーによってサーバーから盗まれた「可能性が高い」と警告した。
米国に拠点を置くOrbitzは本日発表した声明で、3月1日に旧来のプラットフォームの一つに侵入の痕跡を発見し、第三者機関によるフォレンジック調査チームを招集したと発表した。同社の中央予約システムが侵入されたとみられ、氏名、決済カード情報、生年月日、電話番号、メールアドレス、住所および請求先住所、そして顧客の性別が盗まれた可能性がある。
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「お客様とパートナー企業のお客様の個人データの安全とセキュリティを確保することは、当社にとって非常に重要です」と、エクスペディア傘下の同社は述べた。「今回の事態を深く遺憾に思います。お客様とパートナー企業の信頼を維持するために、全力を尽くしてまいります。」
シカゴのビジネス誌は、2016年1月1日から2017年12月22日の間に、膨大な量の個人情報が盗まれた可能性があると主張している。これには、アメリカン・エキスプレスのAmextravel.comなど、Orbitzが運営するウェブサイトから入力されたデータも含まれている可能性がある。
同社は、社会保障番号、パスポート情報、旅行日程表などは盗まれていないと主張している。サイバー侵入事件については現在も調査中で、被害を受けた人々とパートナー企業に対し、1年間の無料の信用情報監視および個人情報保護サービスを提供することを約束している。®
追記: Active.comは本日、ハッキングを受け、2016年12月から2017年9月の間に、同社のウェブサイトネットワークに入力された氏名、住所、メールアドレス、クレジットカードまたはデビットカード番号、有効期限、カード所有者確認コードが悪意のある人物によって盗まれたことを認めました。顧客にはメールで通知済みです。