パナソニックはリチウムイオン電池を身につけてほしいと願っている。爆発する電池は

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パナソニックはリチウムイオン電池を身につけてほしいと願っている。爆発する電池は

パナソニックは、「カード型デバイス、人体に装着するデバイス、スマート衣料、リストバンド型ウェアラブルデバイス」に組み込めるほど安全な、曲げられるリチウムイオン電池を開発したとしている。

多数のギャラクシーノート7ファブレットの自然発火や、リチウムイオン電池搭載のスマートフォンが飛行機内で火災を引き起こしたとの報道を考えると、日本企業がこのデバイスを発売するのに最適な月を選んだわけではないかもしれない。

パナソニックは、新しい「フレキシブル リチウムイオン電池」によりこれらの問題を解決したと述べている。マーケティング部門はまだ取り組む必要があるが、「繰り返し曲げたりねじったりしても漏電や異常発熱を起こしにくい、新開発のラミネート外装と内部構造を採用している」という。

どうやら「新開発の積層外層と新開発の内部構造」があり、これらを組み合わせることで安全に使用でき、「半径25mmで1,000回曲げた後、または角度±25°/100mmで1,000回ねじった後」でも、初期容量の99パーセントを維持できるとのことだ。

パナソニックのフレキシブルリチウムイオン電池

パナソニックのフレキシブルリチウムイオン電池の構造断面図

パナソニックは、バッテリーがどのようにしてあれほどの曲げや回転に耐えられるのかを説明しているが、当然ながら大まかすぎる。ライバルのバッテリーが文字通り炎上してしまうような状況でリチウムイオンバッテリーがどうやって耐えられるのかという秘密を明かしたくないのだろう。

パナソニックの発表で最も多く言及された用途は、クレジットカードサイズのガジェットです。同社によると、このフォームファクターのキットはバッテリー容量の低下によって制限されており、これは同社の柔軟な取り組みによって克服されています。

これは、1990 年代後半に PCMCIA カード*に詰め込まれたパーソナル デジタル アシスタントである Franklin Rex の復活を意味する可能性があります。

パナソニックは、ガジェットメーカーが使用できる 3 つの構成のサンプルの製造をまもなく開始すると発表しました。®

サイズ 28.5mm x 39.0mm 35.0mm×55.0mm 40.0mm×65.0mm
重さ 約0.7g 約1.4g 約1.9g
厚さ(最大) 0.55mm    
公称容量 17.5mAh 40mAh 60mAh

* PCMCIA カードについて思い出すついでに、昔からあるラップトップ用周辺機器の標準規格を表す頭字語が、「コンピューター業界の頭字語は覚えられない」とよく皮肉られていたことを思い出しましょう。

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