こんにちは、Motoです。Lenovo傘下のモバイルメーカーであるMotoは、先月、英国市場向けに3つの新型スマートフォンを発表しました。最新機種はMoto G8 Power Liteで、小売価格は149.99ポンド。価格に見合った驚くほど長いバッテリー駆動時間を実現しています。
名前からわかるように、この端末は今年初めに発売されたMoto G8 Powerのやや簡素化されたバージョンです。5,000mAhの大容量バッテリーはそのまま搭載されており、Motorola Mobility社によると3日間の連続駆動が可能とのことですが、その他の部分、特に光学系に関しては性能が抑えられています。
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Moto G8 Power Liteの消費電力をさらに抑えているのは、MediaTek Helio P35 SoCプラットフォームです。特に高速ではありませんが、消費電力を抑える点では優れています。RAMとストレージ容量は比較的余裕があります。G8 Power Liteは64GBの内蔵ストレージを搭載し、microSDカードで拡張可能です。RAMは4GBで、この価格帯のデバイスとしては十分に許容できる容量です。
ディスプレイは多くの賞を受賞する可能性は低いでしょう。シンプルな6.5インチHD+ディスプレイで、解像度は1,600x720、画面占有率は82.2%です。上部にはティアドロップ型のノッチがあり、そこに8MPの前面カメラが配置されています。
カメラは16MPのメインセンサーと2MPのマクロレンズを搭載しています。Moto G8 Power Liteは、上位機種に搭載されていた8MPの超広角レンズの代わりに、2MPの深度センサーを搭載しています。
Moto G8 Power Liteは、ますます衰退の一途を辿るmicroUSBポートに頑固に固執しており、大容量バッテリーを考えると少々残念です。USB-Cと急速充電が搭載されれば、このスマートフォンの利便性は明らかに向上するでしょう。
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モトローラは3.5mmジャックに関しては少々異例な存在です。他社が3.5mmジャックを完全に廃止する中、モトローラは標準的な物理的なヘッドホンポートをそのまま残しています。Moto G8 Power Liteも例外ではありません。
比較的手つかずのAndroidバージョンを出荷している点も評価に値するが、Android 9 Pieを搭載している点がいくつかマイナスポイントとなっている。Android 10へのアップグレードがいつリリースされるかは不明だが、チョコレートファクトリーがAndroid 11をリリースするまでそう長くはかからないことを考えると、早ければ早いほど良いだろう。
Motorola G8 Power Liteは、本日より通常通りの場所でご購入いただけます。もちろん、繁華街を除く。®