この見出しが読めるか? なら、あなたはジュリアン・アサンジではない。彼のブロードバンドは切断されている

Table of Contents

この見出しが読めるか? なら、あなたはジュリアン・アサンジではない。彼のブロードバンドは切断されている

ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏のエクアドル大使館の箒置き場へのインターネット接続が遮断されたため、同団体の支持者たちは警鐘を鳴らしている。

ロンドンのナイツブリッジにある同大使館は、アサンジ氏が英国と南米諸国の関係に損害を与えるような発言やツイートをしないという約束を破ったため、同氏のブロードバンド接続を取り消したと発表した。

コムニカード公式 |エクアドルのゴビエルノは、@JulianAssange とのコミュニケーションを停止します。 pic.twitter.com/sr4kArFSxw

— Comunicación Ecuador (@ComunicacionEc) 2018 年 3 月 28 日

声明の翻訳には、「ソーシャルメディア上のメッセージを通じたアサンジ氏の行動は、英国および欧州連合(EU)の他の国々との良好な関係を危険にさらしている」と書かれている。

エクアドルの声明では、この措置をもたらすためにアサンジ氏が何を言ったのかは具体的には述べられていない。

強制的にインターネットから遠ざかる以前、アサンジ氏は英国政府関係者からの批判や、イタリアのハッキングチームとエクアドルの情報機関SENAINとのやり取りに関する記事へのリンクなど、様々な話題についてツイートしていた。また、カタルーニャ独立運動指導者カルレス・プチデモン氏の逮捕におけるドイツとスペイン政府のやり取りに関する記事もリツイートしていた。

アサンジ

アサンジ、逃亡した保釈逮捕状を消滅させることに失敗

続きを読む

アサンジ氏は2012年以来、スウェーデンでの性的暴行疑惑に関する尋問のため、ロンドンにあるエクアドル政府の招きに応じている。その後、無罪となったと主張しているものの、大使館に留まっている。一歩でも外に出れば、直ちに逮捕され、ウィキリークスによる数々の政府情報漏洩の罪で米国に送還される恐れがあるためだ。また、保釈金を逃れたとして英国警察に逮捕される可能性もある。

1月にエクアドル政府は、長期滞在者を国民とし外交官に任命することで国外退去を促そうとしたが、外交官としての地位は最終的に認められず、その計画は部分的にしか成功しなかった。

水曜日、政府がアサンジ氏のインターネット利用を禁止すると発表した後、支持者たちは彼を守るために結集した。

同じく米国への身柄引き渡しを求めるキム・ドットコム候補は、ロンドンにある大使館前でアサンジ氏を支持する集会を組織しようとした。ツイッターでは、このリーク屋を支持するメッセージが「#ReconnectJulian」というハッシュタグとともに拡散されている。参加者は非常に少なそうだ。

最初の抗議者たちは、ジュリアン・アサンジ氏のインターネット接続再開を求めるため、ロンドンのエクアドル大使館に到着した。#ReconnectJulian pic.twitter.com/mfHcxBSNB8

— キム・ドットコム (@KimDotcom) 2018年3月28日

今夜ロンドンで暴動が起きるとは予想していませんが、状況が進展次第、さらに情報を提供していきます。®

Discover More