マイクロソフトのIFTTT風FlowがiPhoneに浸透

Table of Contents

マイクロソフトのIFTTT風FlowがiPhoneに浸透

HyperCardで猫をアニメーションさせたり、バッチファイル(あるいはLotus 1-2-3の複雑なマクロ)を作成したりと、かつては独自のスクリプトを書くことがパーソナルコンピューティングの不可欠な要素でした。アプリケーションに独自の難解なスクリプト言語がなければ、それは通用しませんでした。

最近、Tasker、IFTTT、Workflow for iOS などの Android 自動化ツールが DIY 熱意の一部を取り入れており、Microsoft がこの動きに加わろうとしているのも不思議ではありません。

マイクロソフトは4月にひっそりとFlowをリリースしました。レドモンドにはすでにLogicがあり、Azureクラウドでホストされるビジネスアプリ向けのワークフローを作成しています。

Flowは、Logicの大型版リーダーズダイジェスト版のようなものだと考えてください。どちらも条件付きイベントによってトリガーされるワークフローを構築するためのIPCフレームワークです。Logicが開発者やビジネスプロセスの自動化を対象としているのに対し、Flowは自分で操作したり、小さな関数をクラウドに公開したりするためのものです。そして今、Flow初のモバイルアプリが登場しました。

Microsoftが挙げるフローの例には、Excelへの行の挿入、GitHub Issueの作成、SlackなどのソーシャルネットワークやIMクライアントへの投稿といった、メールへの自動返信があります。特にSalesforce、Slack、Trello、Google DriveといったMicrosoft以外のサービスに重点が置かれています。

より野心的で興味深いユースケースとしては、作成、読み取り、更新、削除操作用のコードを作成して API で公開することが挙げられます。

YouTubeビデオ

VCからの資金流入を受けて、IFTTTはホームオートメーションに注力し、個人の生産性向上だけでなく、IoTのスクリプト言語としても活用されることを目指しています。IFTTTの強みは、300以上のサービスと連携できることです。

ここで Flow のドキュメントをよく読むと、より詳しい情報が得られます。

純粋に懐かしさのために、ロナルド レーガン時代の様子をご紹介します (Mac OS 8 の Chrome に騙されないでください)。

Hypercard は LiveCode として存続します。®

Discover More