Visual Studioを使わないもう一つの理由が必要だったかのように、Visual Studio CodeのC++拡張機能がリリースされました。

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Visual Studioを使わないもう一つの理由が必要だったかのように、Visual Studio CodeのC++拡張機能がリリースされました。

Microsoft は、Visual Studio Code の C++ 拡張機能を一般公開しました。

RegはWindows 10で必須の「Hello World!」を試してみて、その動作を確認したところ、非常に快適でした(C++がお好きな方なら)。IntelliSenseとコードフォーマットは正しく機能し、変数がスコープ外で使用されていることを示すセマンティックカラーリングも搭載されています。コードフォーマットとナビゲーションも期待通りに動作します。

Visual Studio ユーザーに馴染みのある C++ フォーマット設定が取り入れられ、拡張機能に EditorConfig のサポートが組み込まれているため、冒険好きな人なら本当にグロテスクな組み合わせを作成できます。

バージョン1.0のリリースにはしばらく時間がかかり、VS Codeをエディタとして使ってC++ソースを入力することは可能でしたが、その使い勝手は必ずしも良好とは言えませんでした。そのため、Windows on Armについては依然としてやや難色を示しているものの、この拡張機能はMicrosoftにとって大きなマイルストーンと言えるでしょう。

C++コード

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ArmおよびArm64上のLinux?問題ありません。「C++拡張機能バージョン1.0は、ArmおよびArm64上のLinuxに最高クラスの開発エクスペリエンスをもたらします」と同社は謳っています。一方、Arm上のWindowsは10月のアップデートまで待たなければなりません。

それでも、Linux-on-Arm のサポートにより、VS Code を使用して Raspberry Pi 上で C++ アプリを開発できるようになりました。

この拡張機能はマーケットプレイスで見つかります。CMake、LiveShare、そして間もなく廃止される Visual Studio Codespaces などを追加する拡張機能パックも同様にマーケットプレイスで見つかります。

Windows、macOS、Linuxで利用可能なこの拡張機能は、一般提供(GA)に移行したため、比較的短期間でアップデートが予定されています。バージョン1.1は来月末にリリースされる可能性があり、MicrosoftのフラッグシップモデルSurface Pro Xのユーザーを喜ばせるために、Arm64版Windowsが提供される予定です。(「Hello World!」の実験の後では、構文チェックの速度向上があればもっと嬉しいです。)バージョン1.2は年末にリリースされる可能性が高いでしょう。

総じて、この拡張機能はVS Codeツールボックスへの優れた追加機能であり、C++でコーディングする人にとっては歓迎すべきものとなるでしょう。また、これはVS Codeの由緒ある仲間であるVisual Studioを使わない言い訳のリストに加わることにもなります。®

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