ベリタス、クロスクラウド インフラストラクチャ アナライザー Aptare を導入

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ベリタス、クロスクラウド インフラストラクチャ アナライザー Aptare を導入

ベリタスは、非公開の分析企業アプタレを非公開の金額で買収すると発表した。

木の小道

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このバックアップ組織自体はプライベートエクイティハウスのカーライル・グループが所有しており、現在、再編専門のアクシル・パートナーズの支援を受けて大規模な組織変更を行っている。

アプタレの買収は、製品の廃止、オフィススペースの縮小、人事異動、解雇、その他の組織再編の暗い側面に対抗するベリタスの成長の兆しである。

アプタレは1993年に設立され、外部からの資金調達の記録はありません。創業者兼社長兼CEOはニュージーランド出身のリチャード・クラークです。2009年から2010年にかけてはバックアップレポートサービスを提供する会社でしたが、その後、独自のコンソールソフトウェアを導入し、データセンターインフラ管理事業へと進出しました。

2017年半ばには従業員約100名、顧客数1,000社を擁し、黒字化を達成していました。顧客は主に大企業であり、これはVeritasの法人顧客基盤とよく一致しています。

アプタレCEOリック・クラーク

アプタレCEOリック・クラーク

Aptare社は日立データシステムズ(現日立ヴァンタラ)とOEM契約を結んでおり、Hitachi Storage Reporter製品はAptare社のStorageConsole 6.5プラットフォームを採用していました。投資銀行のCitiGroup社は、世界60カ所のデータセンターでAptare社のコレクターソフトウェアエージェントを使用しているようです。

同社は、オンプレミス環境とハイブリッドクラウド環境にわたる異機種混在IT環境向けに、統合バックアップおよびストレージに関する洞察を提供しています。OpenStack、ソフトウェア定義ストレージ、フラッシュインフラストラクチャなどのハイブリッドクラウドストレージおよびバックアップシステムとテクノロジーをサポートしています。

一方、Veritasは、Aptareの買収により、オンプレミスとあらゆるクラウドのインフラストラクチャ全体の可視性と、テープ、ディスク、クラウドにわたる共通のレポートプラットフォームを顧客に提供できるようになると述べている。

Veritas CEO の Greg Hughes 氏は次のように語っています。「Aptare の IT Analytics により、Veritas のお客様は NetBackup やその他のサードパーティ アプリケーション全体で強化されたレポート機能と分析機能を利用できるようになります。」®

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