Dellのサーバーが東芝のフラッシュブーストを受ける予定

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Dellのサーバーが東芝のフラッシュブーストを受ける予定

東芝の NAND チップと SSD ビジネスの強みを示すものとして、Dell の PowerEdge 13G サーバーは東芝の HK4 SSD を使用して高速化し、暗号化オプションを追加します。

HK4は、約1年前に発表された2.5インチ、6Gbps SATA SSDです。15nm NANDリソグラフィーを採用し、MLC(2ビット/セル)レイアウトを採用しています。読み取り最適化版(HK4R、1日1ドライブ書き込み)と耐久性最適化版(HK4E、1日3ドライブ書き込み)の2種類が用意されています。容量は、HK4Rが240GB、480GB、960GB、1.92TB、HK4Eが200GB、400GB、800GB、1.6TBです。

DellはHK4RとHK4Eの全容量モデルを出荷します。また、これらのドライブは主にブートドライブとしての使用を想定し、1.8インチフォームファクターで出荷されます。ただし、全容量モデルが1.8インチフォームファクターで出荷されるわけではありません。

東芝_HK4

東芝の広報担当者は次のように述べています。「デルは現在、6Gbps SATAを提供していますが、当社は2つの主要サプライヤーのうちの1つであり、当社のパフォーマンスが評価されたため、新たな供給元として追加されました。また、当社は1.8インチに加えてSED(自己暗号化ドライブ)も提供しています。デルが当社を6GbpsエンタープライズSATAサプライヤーとして追加するという決定は、同社のSAS計画とは無関係です。東芝は12Gbps SASの主要サプライヤー2社のうちの1社でもあります。」

このような OEM 契約は、現在売りに出されている東芝のメモリ事業の価値を証明しています。®

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