大会主催者によれば、イングランドのコモンウェルスゲームズチームは実はアフリカ出身だという。
このNGシーンは、オーストラリアのクイーンズランド州で開催されているゴールドコースト大会の開会式の公式プログラムで起きたものだが、今日、複数の選手やメディアによって発見された。
古き良きコピー&ペーストの失敗と思われるが、イングランドの「地域」はアフリカ、首都はバンジュール、人口は「2,051,363」と記載されている。
実際のところ、この数字は西アフリカの小国ガンビアの数字である。
それはイングランドの首都ではありません...問題となっているパンフレットの写真
地理的に混乱している人のために言っておくと、イングランドの人口は公式推計によると約5,300万人で、首都はロンドンだと考えられている。ロンドンだけでもガンビアの4倍の人口がある。
オーストラリア放送協会は、地元出身のダイアン・スミス記者が落胆し、「ひどい状況だと思います。イングランドが正しい方向に進まないのは良くないことですよね?」と語ったと報じた。
コモンウェルスゲームズコーポレーションの最高経営責任者マーク・ピーターズ氏は、この失態はガンビアが大会に遅れて追加されたためだと述べ、放送局に対し「重複印刷があった。そのことに気づいたのは10日ほど前だったと思う」と語った。
「私たちはイングランドに行って話し、『おめでとうございます。イギリス連邦は変わりつつあり、ブレグジット以降それは変わりました。そして、あなた方の一部は今やアフリカの一部です』と言いました。」
彼はさらに、イングランドチームは主催者に対し、印刷したすべての印刷物を廃棄せず、正しい詳細を記した500部を追加し、記念品としてチームとコモンウェルスゲームズ連盟に配布するよう「懇願」したと付け加えた。®