Teradata HadoopアプライアンスがClouderaの傘下へ

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Teradata HadoopアプライアンスがClouderaの傘下へ

Teradata は、Hadoop アプライアンスをアップデートし、Cloudera Hadoop と Hortonworks のディストリビューションをサポートするとともに、Haswell の高速化ブースターを提供しました。これらはすべて、構成オプションの拡張に加えて行われました。

Teradata Appliance for Hadoop v5 は Intel Haswell CPU 技術を使用しており、Teradata によれば、「より多くの CPU とメモリ、およびより小さなストレージ ディスクを使用して、集中的な計算ワークロード向けに最適化されています」。

利用可能な CPU パワーは、2.5GHz のデュアル 12 コア Xeon (Hadoop マスター/エッジ/バランス データ/パフォーマンス データ ノード) または 2.6GHz のデュアル 8 コア Intel Xeon (Hadoop キャパシティ データ ノード) で、構成可能なメモリ オプションは 128GB から 512GB までです。

キャビネットあたり最大288TBの生データを保存でき、システム全体では最大23PBまで拡張可能です。アプライアンス内のノード間、および他のTeradataおよびTeradata Asterアプライアンスとのデータ交換には、デュアル40Gbit/s InfiniBandインターコネクト上のTeradata BYNET V5が使用されます。

パフォーマンス、容量、バランスの構成オプションがあります。

  • パフォーマンス - Spark、Storm、Presto、ImpalaなどのSQL-Hadoopエンジンなどのストリーミングアプリケーションの実行に最適化。2.5GHzのデュアル12コアXeon、24 x 1.2TBドライブ、9.6TBのユーザースペース。
  • 容量 - 低コストのストレージ、少ないメモリ、少ないCPUで「許容できるレベルのパフォーマンスで、使用頻度の低い大量のデータを保存」。2.6GHzのデュアル8コアIntel Xeon、12 x 4TBドライブ、16TBのユーザースペース。
  • バランス型 – 抽出、変換、ロード (ETL) ジョブと分析ワークロードに適した CPU、メモリ、ストレージ ディスク。2.5GHz のデュアル 12 コア Xeon、12 x 4TB ドライブ、16TB のユーザー スペース。

TAH5

Teradata Appliance for Hadoop 5は第3四半期末までに提供開始予定です。Teradata QueryGridのサポートは第4四半期に開始予定です。詳細はこちらをご覧ください。®

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