リールトーク:オフラインで安全に保管できるものって何?それはテープ。データ保護会社VeeamがQuantumと契約

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リールトーク:オフラインで安全に保管できるものって何?それはテープ。データ保護会社VeeamがQuantumと契約

データ保護企業の Veeam は、最も古いデータ保護テクノロジーの 1 つであるテープと提携しました。

テープストレージ企業のQuantumとVeeamは、Veeamのバックアップソフトウェアは、Veeamのテープサーバーをホストする専用の外部物理サーバーを介してテープにデータを送信できると発表しました。この物理サーバーは、サイズ決定、構成、調達、セットアップを行う必要があります。

Quantumが採用したのは、Scalar i3テープライブラリ内にブレードサーバーを組み込み、その上でVeeamのテープサーバーを稼働させるというものでした。このシステムは統合型テープアプライアンスと呼ばれ、Quantumのディストリビューターおよび再販業者向けに単一製品(SKU)として提供されています。

i3は、25~200個のテープカートリッジスロット(25スロット単位で拡張可能)と、1~12個のテープドライブを搭載可能です。Capacity-on-Demand(CoD)ソフトウェアライセンスに対応し、圧縮LTO-8テープ容量は750TBから最大6PBまで対応します。

量子スカラーi3_i6

他のScalar製品よりも優れたQuantum Scalar i3ライブラリ

制御モジュールは3Uエンクロージャで、最大3つの拡張モジュール(それぞれ3Uを占有)を収容できます。データシートはこちらから入手できます。

Quantum は、テープ カートリッジはオフラインで保管されるため、ランサムウェアやマルウェアに対する効果的な障壁となると述べ、ランサムウェア対策を主張しました。

Veeam ユーザーは、バックアップ データを Quantum の DXi 重複排除ディスク バックアップ アレイに保存できます。これはテープへの書き込みよりも高速ですが、保存されたテープ カートリッジとは異なり、アレイはオンラインです。

Quantum の Veeam 環境向け統合テープ アプライアンスは、希望小売価格 17,000 ドルから本日より入手可能です。®

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