Avere は、ハイエンドおよびミッドレンジの FXT 物理アプライアンス (Edge ファイラー) を新しい FXT 5000 シリーズに置き換え、3200 をエントリー レベルとして維持しました。
2Uの4850と3850は、CPUコア数、SSD容量、NVRAM、そして5600ではDRAM容量がそれぞれ増加した1Uの5600と5400に置き換えられます。5400は、実際には置き換え後のモデルよりもDRAM容量が少なくなっています。これは、以下の速度とフィードの表から明らかです。
FXT 4850と3850は5600と5400に置き換えられました。
10GbitE ポートの数は倍増し、1GbitE ポートの数は減少しました。
Avere は、FXT 5600 はレンダリング、ゲノム解析、金融シミュレーションなどの高負荷のユースケースにおいて、従来の FXT モデルよりも 70% 高いデータ スループットを実現し、極めて優れたパフォーマンス スケーリングを実現すると主張しています。
Avere の製品管理およびマーケティング担当シニアディレクターの Jeff Tabor 氏は、次のように述べています。「FXT 5000 シリーズは、従来と比べて、データ スループットが 3 倍以上、ラック スペース単位あたりの SSD 容量が 4 倍以上です。」
FXT 5000シリーズ
これまでと同様に、既存のファイラー、HGST、IBM、SwiftStackのオブジェクトストレージ、AmazonおよびGoogleのクラウドストレージのフロントエンドとして使用できます。クラウドで動作するVirtual Avere FXTアプライアンスに変更はありません。提供開始時期と価格については未定です。®