レビュー 外見上、120GB OCZ Apex ソリッド ステート ドライブは、昨年レビューした 80GB Intel X25-M を含む、市場の他のすべての 2.5 インチ SSD と非常によく似ています。
OCZのApex:ギガバイトあたりの価格スコアは良好
内部的には話が別です。ApexはJMicron JMF602フラッシュコントローラチップ2個とJMB390 RAIDチップ1個を搭載しており、実質的にはRAID 0構成の60GB SSD2台分となります。仕様書を確認すると、RAID構成では60GBモデルの書き込み速度が「最大110MB/秒」、120GBモデルと250GBモデルの書き込み速度が「最大160MB/秒」であることがわかります。
OCZ Apexの参考価格はIntel X25-Mです。発売当初は399ポンド(1ギガバイトあたり4.99ポンド)でしたが、その後315ポンド(1ギガバイトあたり3.94ポンド)に値下げされました。Intelは160GBのX25-Mを615ポンド(1ギガバイトあたり3.84ポンド)で発表しました。つまり、Intel製品を購入すれば1ギガバイトあたり4ポンド弱、OCZ Apexドライブを購入すれば1ギガバイトあたり2.67~3.25ポンドと、若干安くなります。
Apexのパフォーマンスが十分であれば、これはかなりの節約になります。私たちは、Core i7 965プロセッサと3GB 1066MHz DDR3メモリを搭載したEVGA X58 SLIマザーボードで、IntelとOCZのドライブ、そして1TB WD Caviar Black HDDをWindows Vista Ultimate Editionでテストしました。
アペックス内部
OCZ Apex 120GB SSD の仕様
- 60GB、120GB、250GBの容量をご用意
- 最大230 MB/秒の読み取り
- 書き込み速度(120~250GB)最大160MB/秒
- 書き込み(60GB)最大110MB/秒
- シーク<.2-.3ms
- スリムな2.5インチデザイン
- 寸法99.88 x 69.63 x 9.3mm
- 重量77g
- 動作温度-10°C ~ +70°C
- 保管温度-55°C ~ +140°C
- 低消費電力
- 耐衝撃性1500G
- 内部RAID 0サポート
- MTBF 150万時間
- 保証期間2年間