SeagateのBarracuda SSDがPCやノートパソコンのアップグレードに牙をむく

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SeagateのBarracuda SSDがPCやノートパソコンのアップグレードに牙をむく

Seagate は、ホーム サーバー、PC、ノートブックのディスク交換市場に向けて新しい Barracuda SSD を投入しました。

2.5インチフォームファクタの6Gbit/s SATA SSDで、容量は250GB、500GB、1TB、最大2TBまであります。性能は、ランダムリード最大90,000 IOPS、シーケンシャルリード最大540MB/秒、シーケンシャルライト最大520MB/秒と謳われています。SeagateはランダムライトIOPSについては公表していません。

これらは、1 年前に導入された Seagate の Nytro 141 SSD と同等で、同じ 6 ギガバイト SATA インターフェイス、TLC (3 ビット/セル) 3D NAND、最大 1 TB の容量を備えています。

Seagate のサプライヤーは、容量を 2 倍にするために 3D NAND の層数を増やしたと考えられます。

Nytro 141はランダム読み取り/書き込みで最大92,000/88,000 IOPSを達成しました。これは十分に高い数値で、読み取りが書き込みよりも優勢という偏りも見られません。Barracuda SSDもそれほど大きな差はないと予想されます。

バラクーダ_SSD

このドライブは、耐用年数を通じて最大1,092TBの書き込みが可能で、5年間の保証が付いています。これは、2TBの容量レベルで、1日あたり0.6回の書き込み(年間4日×365日、1日×366日)に相当します。

平均故障間隔は 180 万時間で、Nytro 141 の 150 万時間より大幅に延長されており、超低電力モードを備えています。

Seagate の Barracuda ブランドには現在、ディスク ドライブと SSD の両方が含まれており、Barracuda Pro ディスク ドライブの容量は 2TB から 12TB までとなっています。

価格は250GBモデルが79.99ドル(74.99ポンド)から、1TBモデルが249.99ドル(229.99ポンド)までとなっています。2TBモデルについては価格が不明ですが、英国での価格は449.99ポンドとなっています。

Seagate社によれば、この製品は9月に一般発売される予定だという。

あまり情報のないデータシートは、こちら (PDF) にあります。®

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