Oracle は、Meltdown や Spectre の脆弱性が自社のハードウェアにとって問題となるかどうかについては、まだ何も語っていない。
Big Red は本日、The Registerに対して再度「ノーコメント」の回答を出した。これにより、同社が Intel の x86 ベンダー向け二重問題への対処方法に関するアドバイスのリストから外れたことは注目に値する。
もちろん、Oracle は x86 クラウドも運営しており、そのユーザーは差し迫った中断やサービスの低下について知りたがっているだろうとThe Register は推測している。
Big Red社は、SpectreとMeltdownが自社のSPARCハードウェアに適用されるかどうかについても言及しませんでした。また、富士通社にもSPARCの状況について問い合わせたところ、同社は「状況を確認中です。アップデートの詳細は、今後、富士通社より随時公開されます」と回答しました。
しかし、オラクル社がソフトウェア パッチに関していつものように詳細に説明していることから、同社の x86 修正プログラムが明らかになった可能性があります。1 月 16 日火曜日に予定されている同社の四半期パッチ ダンプのプレビューでは、パッチの対象となる 97 製品の中に「Oracle X86 サーバー、バージョン SW 1.x、SW 2.x」が含まれています。
オラクルはニッチなカテゴリーの一つであるクラウドの売上急増を吸収した。
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Sun ZFS Storage Appliance の運用者には、深刻度 10.0 の修正に備えるよう強く求められている一方、Oracle の Fusion Middleware、PeopleSoft、Oracle Retail、Virtualization、Communications Applications、Supply Chain Suite のユーザーには、深刻度 9.8 の欠陥への対処が求められている。
パッチのほとんどはVirtualBoxなどのアプリケーション*向けですが、Solaris 10と11.3、Java Advanced Management Console、Java ME SDKもリストに含まれています。できるだけ早くすべてインストールしてください。®
* Oracleのクルーズ・ダイニングルーム管理アプリケーション、クルーズ船団管理アプリケーション、クルーズ船内資産管理システムなどが含まれます。これらのアプリケーションの存在をご存知の方はいらっしゃいませんでした。