スズキは開催中の東京モーターショーで英国のエンジニアリングを主役に据え、英国製の水素燃料電池で動くスクーターを披露した。
スズキのバーグマン:空冷式水素燃料電池を搭載
バーグマン燃料電池スクーターの内部には、英国企業インテリジェント・エナジーが開発した軽量の空冷式水素燃料電池が搭載されています。
スズキによると、水素は10,000psi(68.95MPa/689.5バール)をわずかに上回る圧力で小型タンクに貯蔵され、このバイクはまだコンセプト段階ではあるが、平均時速30km(20mph)で巡航した場合、最大220マイル走行できるという。
加速力をもう少し高めるために、このバイクにはバーグマンの回生ブレーキシステムで生成されたエネルギーを蓄えるのに使用できる 500Wh のリチウムイオン バッテリーも搭載される予定です。
スズキは、このバイクの性能は125ccのガソリンスクーターとほぼ同等になるはずだと付け加えた。
レジスターハードウェアは乗車を約束されている
同社はバーグマンを商業規模で生産する計画を発表していないが、実用モデルが今年後半に英国に上陸したらレジスター・ハードウェアに試乗することを約束している。®