ああ、やられた!Backblazeの独立ディスクドライブの故障率

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ああ、やられた!Backblazeの独立ディスクドライブの故障率

バックアップおよびクラウド ストレージ プロバイダーの Backblaze の最新の四半期ディスク故障率表によると、WD 6TB ドライブの 2016 年第 3 四半期の年間故障率は 11.31% で、Seagate 4TB ドライブもほぼ同じ頻度で故障し、10.2% となっています。

ドライブの故障率が 10 分の 1 以下というのは、特に数百、数千のドライブを運用している場合、望ましいことではありません。

Backblazeは、ドライブの故障に関する自社の経験を開示することで、素晴らしいサービスを提供しています。ドライブメーカーからは、このような率の情報を得ることができません。

BackblazeはWDC WD60EFRX 6TBドライブを451台所有しており、そのうち13台が故障しました。Seagate 4TB ST4000DX000ドライブは192台所有しており、そのうち5台が故障しました。東芝製ドライブは故障ゼロで、全体的に最も優れたパフォーマンスを発揮しました。

Backblazeによると、「年間故障率」は次のように計算されます: [(故障数)/(ドライブ日数/365)] x 100。Backblazeが2016年第3四半期のディスク故障率の詳細を示した表がこちらです。

Backblaze_Q3cy16_ディスク障害率

BackBlaze では、現在管理している各データ ドライブ モデルの寿命全体にわたる年間ドライブ故障率も計算します。

Backblazeの年間ディスク故障率

WDC WD20EFRX 2TBドライブの故障率は悲惨な記録で、8.2%と最も高く、次いでWD30EFRX 3TB製品が6.1%となっています。最下位はSeagateのST4000DX000 4TBドライブで、故障率は4.9%です。

最高性能はHGSTの4TBドライブ、HMS5C4040BLE640で、故障率は0.4%でした。2位は同じくHGSTの4TBドライブ、HMS5C4040ALE640で、故障率は0.7%でした。3位は同じくHGSTの3TBドライブ、HDS5C3030ALA630で、故障率は0.8%でした。

Backblazeは、ハードドライブのテストデータに関するウェブページでテストデータを公開しています。同社が使用しているドライブの信頼性について詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。®

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