雑誌『Whinge Which?』が英国ブロードバンドに関して行った最新の調査では、ヴァージンがBTを抑えて英国で最も不満の多いISPとなった。
スカイは値上げにより3位に浮上した。今年初めに発表されたオフコム(放送通信庁)の調査では、スカイは競合他社よりも苦情が少なかったにもかかわらずだ。いつも文句ばかり言うトークトークは4位だった。
出典: Which?
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ロッチデールを拠点とするZen Internetは、その名にふさわしく、調査対象となった12のISPの中で最も苦情が少なかった。
「私たちは、高いレベルの回復力と容量を備えたネットワークを設計しました」と、Zenの創業者兼会長であるリチャード・タン氏は最近語った。同社は最も安いわけではないが、技術に精通したサポートスタッフを雇用している。
調査結果から明らかになった共通の不満は、契約期間中の値上げだ。タン氏は、クリスマスの時期に値上げがこっそりと導入されると指摘した。クリスマスは伝統的に皆が何週間も酒浸りになる時期だ。大手通信会社は一体どこまで値下げできるというのだろうか?
昨年の調査でこのような結果が出ました。
Whinge?は7月に7,026人の顧客を対象に調査を実施しました。比較対象としてOfcomのデータは以下のとおりです。
10万人あたりの不満の声。出典:Ofcom
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Whinge?が指摘したように、調査対象者の 81 パーセントが 2 年以上も乗り換えを行っておらず、不満を言うことが英国の国民的スポーツであり続ける限り、まともなブロードバンドはなかなか入手困難なままだろうという考えが浮かび上がる。®