Veritasのバックアップアプライアンスが赤信号

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Veritasのバックアップアプライアンスが赤信号

Veritas は、5200 重複排除バックアップ アプライアンス ラインを 5230 から 5240 にアップグレードし、より高速なプロセッサを搭載することで容量と速度の両方を向上させました。

また、消費電力の削減、ネットワークポート数の増加、ベゼルを横切る波線の表示が黄色から赤に変更されました。拡張シェルフのラック高も低くなっています。

5240は、最大4台の2U拡張シェルフを備えた2Uベースアプライアンスです。ベースアプライアンスは、Xeon E5-2630 v3 2.4GHz CPU x 2とSASディスクドライブ12台を搭載しており、そのうち1台はホットスペアです。内蔵RAIDコントローラが、これらのディスク4台を2つのRAID 1ミラーボリュームに構成します。これらのボリュームには、NetBackupアプライアンスのOS、アプリケーション、およびログファイルが格納されます。

他の6台のドライブは、RAID 6アレイでユーザーデータを保存します。これらのドライブの物理容量は、1TB、3TB、または6TBです。

5230の最大使用可能容量は148TBでしたが、5240は4台の拡張シェルフを搭載することで196TBになります。ちなみに、5240システムの最大容量は201TBです。

NetBackup_5230_5240_テーブル

Veritas NetBackup 5230 と 5240 の比較表

5230 と比較して、5240 は次の機能を提供します。

  • ラックユニットあたりの容量が36%増加し、密度が100%増加しました。
  • バックアップパフォーマンスが30%向上し、RPOとRTOが短縮されます。
  • 低ワット数で ENERGY STAR に準拠。

SAS-3 ケーブルは NetBackup 5240 Appliance をストレージ シェルフに接続し、また SAS-3 ケーブルはストレージ シェルフ同士も接続します。

ネットバックアップ_5240

新しい5200モデルは、これまでと同様に、マスターサーバー、メディアサーバー、またはその両方として使用できます。Veritasのデータ可視化ソフトウェアであるInformation Mapは、5240に無料でお試しいただけます。

ネットバックアップ_5230

黄色の線が入った以前の5230

5240の製品説明はこちら、データシートはこちら(PDF)をご覧ください。Veritasでは、5200のお客様を対象に5240へのアップグレードを推奨するチャネルプログラムをご用意しております。現在、在庫状況や価格に関する情報はございませんので、Veritasのチャネルパートナーまでお気軽にお問い合わせください。®

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