更新されたMicrosoft のクラウド サービスには、ひどい月曜病の症状が見られます。
Regの読者から、執筆時点でOffice 365とAzure Active Directoryの両方にアクセスできないという報告がありました。あるユーザーからは「Azure AD認証を必要とするアプリにアクセスできない」という報告がありました。また、Office 365が機能停止しており、ステータスページにアクセスしようとすると、以下のようなあまり役に立たないメッセージが表示されるという報告もありました。
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この問題は、シドニー時間6月15日午前9時(UTC 6月14日午後23時)直後からサービスを中断しているようで、この記事を公開した時点でも継続しています。
しかし、執筆時点では、Azure のメイン ステータス ページにはこの件について何も記載されておらず、すべてのサービスが稼働していることを示す緑色のチェック マークが並んでいるだけです。
サービスがダウンしていることを知っているユーザーは激怒しています。
この問題の解決が緊急であることは承知しており、これまでご辛抱いただきありがとうございます。現時点では解決時期の見通しは立っていませんが、調査が進むにつれて、ステータスページと併せて皆様に最新情報をお知らせいたします。^TN
— Azure サポート (@AzureSupport) 2020 年 6 月 15 日
上記の会話が示すように、Microsoft は現在この混乱を認識しています。
2019年11月、オーストラリアでMicrosoft365がダウンしました。マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏がシドニーでファンに向けて演説するために登壇した直後のことでした。ナデラ氏は、聴衆が自分の話を聞きながらも、自分の名を罵倒していることに全く気づかず、そのまま演説を続けました。
さらなる情報が入り次第、 The Register はこのストーリーを更新します。®
6月15日 0110 UTC に追記しました
Microsoft のOffice Microsoft 365 ステータス ページには、現在、「ユーザーが複数の Microsoft 365 サービスまたは機能に認証できない原因となっている可能性のあるトークンの問題を調査中です。」と記載されています。
最終更新:6月15日 UTC 0255
15日午前2時(UTC)頃、マイクロソフトは「影響を受けたインフラストラクチャのトラフィックを再配分し、サービスが復旧したことを確認しました」と発表しました。M365のステータスページには、「現在、Office 365のサービス正常性ダッシュボードへのサインインを妨げる既知の問題はありません」と表示されています。