アプリケーション パフォーマンス モニタリング企業 Dynatrace が空飛ぶ円盤ビジネスに参入します。
同社は本日、天井から吊り下げるUFO(実際にはUFO型のランプ)を発表しました。このランプのコンセプトは、Jenkins、Nagios、Cloud-Watch、あるいはDynatraceの独自製品といった継続的インテグレーション監視ツールにRESTインターフェースを接続することで、36個のLEDを様々な色とパターンで点滅させ、ソフトウェア開発チームが「パイプラインの健全性を可視化」できるようにするというものです。これらのツールがコードパイプラインに何らかの異常を検知した場合(クラウドへのデータ書き込みがうまくいかないなど)、UFOは事前にプログラムされた点灯パターンを表示して、異常を知らせてくれます。
便利そうですね。特に、開発チームがオフィスの他の人から見えるようになれば、会社全体が開発者がいつ、どれくらいの頻度でミスを犯したかを正確に把握できるようになります。士気?みんな、その話は聞いていますよ。
Dynatraceはこれらのガジェットを1台あたり390ドルと390ユーロで販売しています。3台まとめて購入する場合は980ドルと980ユーロです。送料は別途かかります。また、GitHubでオープンソースの設計とコードが公開されているので、自分でUFOを作りたい方にも最適です。
Dynatraceもデジタルチャットのブームに乗り、「Davis」というツールを開発しました。これはAlexaデバイスやSlackから問い合わせることができます。このツールのコンセプトは、出勤時にDavisに「昨晩何か壊れましたか?」などと尋ねると、パフォーマンス監視ツールとのバックエンドの連携を経て、すぐに真実を答えてくれるというものです。また、「Visually Complete」という新ツールも登場しました。同社はこのツールについて、「Webアプリケーションがユーザーのデバイス画面でスクロールせずに見える範囲のコンテンツをレンダリングする速度を検出する」としており、開発者、マーケティング担当者、その他顧客体験に関心を持つすべての人が、より深く顧客体験を把握できるようになるとしています。®
Dyanatrace の DevOps UFO