シーゲイトとウエスタンデジタルがニアラインドライブインで互角の勝負

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シーゲイトとウエスタンデジタルがニアラインドライブインで互角の勝負

IDC は分析用の読み書きヘッドをディスク ストレージ市場の表面全体に送り込み、第 3 四半期に Seagate が Western Digital よりも多くのドライブを出荷したことを発見しました。

アナリストは、第3四半期のドライブ出荷台数を9,840万台から1億100万台と推定した。ウェルズ・ファーゴのシニアアナリスト、アーロン・レイカーズ氏は、IDCのベンダー別出荷台数の中央値から判断すると、ウエスタンデジタルは3,700万台から3,800万台、シーゲイトは3,800万台から3,900万台、東芝は2,300万台から2,360万台だったと述べている。

総出荷容量は230EBに達し、前年比31%増となりました。エンタープライズ向け総出荷容量は113.5EBで、前年比71%増となりました。ニアライン/大容量ドライブの出荷台数は1,375万~1,425万台でした。

Rakers は、Western Digital が 52EB から 55EB のニアライン/大容量ドライブを 600 万台から 620 万台出荷し、Seagate が 650 万台から 670 万台、東芝が 130 万台から 135 万台出荷したと推定しています。

Rakersは、大容量EB出荷チャートを公開しています。これによると、2018年のこれまでの四半期において、WDはSeagateよりも多くの容量を出荷しています。WDはSeagateよりもドライブの出荷数は少ないですが、より多くのストレージ容量を備えています。

Rakers_HDD_chart_Q3_2018

その他のドライブ カテゴリは、2.5 インチ モバイルおよびコンシューマー エレクトロニクス、3.5 インチ デスクトップおよびコンシューマー エレクトロニクス、エンタープライズ ミッション クリティカル ドライブです。各カテゴリの IDC 出荷ユニット数の暫定予測は次のとおりです。

  IDC最小値 IDC最大
2.5インチモバイル、CE/ブランド 49.03 50.03
3.5インチモバイル、CE/ブランド 30.23 31.23
合計 PC +CE/ブランド 79.25 81.25
大容量 13.75 14.25
ミッションクリティカル 5.40 5.50
トータルエンタープライズ 19.15 19.75
HDD合計 98.40 101.00

SeagateとWestern Digitalの両社が新しい記録方式(SeagateはHAMR、WDはMAMR)に移行しようとしており、技術移行による生産上の問題が解決される必要があるため、WDの容量優位性とSeagateの数値的リードが2019年を通じて継続するかどうかが注目されます。®

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