欧州宇宙機関(ESA)は、3回の打ち上げ中止を経て、今夜ようやく地球観測衛星「センチネル1B」を打ち上げることを望んでいる。
センチネル1Bは金曜日、フランス領ギアナのクールー発射台からソユーズロケットで離陸する予定だったが、悪天候のため中止となった。
土曜日の2回目の爆発も同様に「赤色」の天候により着陸が妨げられ、日曜日には「異常」によりカウントダウンが停止したが、これはソユーズ慣性ユニットの故障であることが判明した。
ESAによると、問題のあるユニットは交換済みで、技術審査を待って、Sentinel-1Bは今夜21時2分(GMT)に打ち上げられる予定だ。ESAはここでライブ中継する。
センチネル-1B。写真: ESA / ピエール・カリル
打ち上げられた後、この衛星は2014年に打ち上げられた同一の双子衛星であるセンチネル1Aと合流し、高度700キロの極軌道からCバンド合成開口レーダーで地球をスキャンすることになる。
この2つはコペルニクス環境監視ネットワークの一部です。®