地理マニアの皆さん、お待たせしました(そして、そのようなものが存在する国にお住まいの方は、ダウンロード容量を祈ってください)。Google は現在、Landsat と Sentinel-2 のデータを自社のパブリック クラウドでホストしています。
NASAと米国地質調査所のランドサットデータは1982年まで遡り、1ピクセルあたり15メートルから60メートルの画像が収録されている。一方、欧州宇宙機関のセンチネル2ミッションから収集されたデータは1ピクセルあたり10メートルまで解像度が下がり、2015年から現在までの画像が収録されている。
Landsat データは、以前から NASA からダウンロード可能でした (また、さまざまな国のパートナー機関からもダウンロード可能でした。たとえば、Geosciences Australia は、その国向けのダウンロードを提供しています)。
しかし、ここ数年でそのようなデータのダウンロードへの関心が爆発的に高まり、地理マニアは下記のような「ダウンロードは重要です」という通知を頻繁に目にするようになりました。
Googleの貢献は、すべてのファイルを一箇所に、分かりやすい形式でホストしていること…いや、ちょっと待ってください。この長年のGrass-GISユーザーの記憶にある通り、操作は実に面倒です。自分のGISにダウンロードするLandsatデータを探すには、インデックススプレッドシートを使ってファイルツリーを辿る必要があります。
Sentinel-2 データにも同じことが当てはまります。
そのため、データセットが LANDSAT/ および COPERNICUS/S2 フォルダ内の画像コレクションとして表示される Google Earth Engine で衛星データを表示する方がはるかに簡単になります。®