これって何? 派手な3ビットコンシューマー向けSSD? えっ、Seagate?

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これって何? 派手な3ビットコンシューマー向けSSD? えっ、Seagate?

Seagate は、3 ビット/セル フラッシュを使用した Nytro コンシューマー SSD の新シリーズを発表しました。

これらの 2.5 インチ フォーム ファクターのコンシューマー向け SSD は、通常、PC/ノートブックのディスク ドライブ アップグレード製品として位置付けられ、ディスク依存の製品のデータ アクセス、アプリの読み込み、および起動時間のパフォーマンスを向上させます。

256GB の Nytro 141 は、Seagate の Web サイトには掲載されておらず、同社も発表していないものの、SuperBiz では 85.99 ドルで購入できるようです。

Tom's Hardware は、141 製品ラインのデータ シートを入手しており、さらに多くの情報を提供しています。

データシートによると、Nytro 141には2つの製品バージョンがあります。容量最適化版は256GB、512GB、1TBのオプションがあります。耐久性最適化版はオーバープロビジョニングのためにフラッシュメモリを使用し、容量は240GB、480GB、960GBの3種類です。

どちらも6GビットSATAインターフェースとTLC(3ビット/セル)フラッシュメモリを搭載し、読み取りレイテンシと書き込みレイテンシはそれぞれ25μsと40μsです。ピークランダム読み取り/書き込みIOPSはそれぞれ92,000/88,000、ピークシーケンシャル読み取り/書き込み帯域幅はそれぞれ560/535MB/秒です。持続的な数値はより低くなります。

シーゲイト_ナイトロ_141

ナイトロ141

これらのSSDには5年間の限定保証が付いており、この容量モデルは、2013年5月に発売された120GB、240GB、480GBの容量で販売されていた旧600 Clientシリーズのコンシューマー向けSSDの後継となります。耐久性に最適化したNytro 141は、旧600 Proローエンドサーバー向けSSDの役割を引き継ぎます。

600シリーズはどちらも6Gbit/s SATAインターフェースを採用していました。その後の1200シリーズおよび1200 High Enduranceシリーズは12Gbit/s SASインターフェースを採用しており、当時も現在もターゲット市場は異なっています。

Nytro 141 容量ラインには、システムディスクから SSD へのイメージコピーソフトウェアと、おそらくバックアップ機能が付属する予定です。今後数週間以内に発表いたします。®

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