小米科技(シャオミ)の創業者兼CEOは、7億3,500万ポンド以上の価値がある6億3,660万株の同社株を受け取った。これは、急成長中の中国のモバイル機器メーカーが2018年に予想した調整後純利益の数字とそれほど変わらない。
雷軍氏への「報酬」は、Xiaomiの過去1年間の年次報告書(PDF)で確認されているように、同氏に支払われる給与と配当金に加えて支払われるものだが、その正確な金額は明らかにされていない。
株式の授与は意外なことではないが(雷斌社長は昨年7月の小米のIPOで、ジュン氏の事業への「献身」に報いるつもりだと述べていた)、Bクラス株の現在の評価額は75億香港ドル(7億3560万ポンド、9億5600万米ドル)となっている。
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2010年4月に設立された同社は、雷氏が「慈善目的のために支払うべき税金を差し引いた後の関連株式すべて」を寄付することを約束したと述べた。
数週間前、シャオミは2018年の財務状況を発表し、収益が52.6%増加して1749億円(199億ポンド)になったと明らかにした。同社は携帯電話以外にも、スクーター、ニッカーズ、ホルムアルデヒドフリーのマットレスを生産しており、さらに最近ではワイヤレス掃除機、掃除機ロボット、スマートランニングシューズをその細分化されたポートフォリオに加えた。
スマートフォンは引き続き最大の貢献者であり、売上高は約1138億円(129億5000万ポンド)と41%以上増加し、同社は世界で4番目に売上高の多い企業となった。
同社の調整後純利益は86億円(9億8000万ポンド)だった。
よく知られているように、Xiaomi は携帯電話のハードウェアの利益率を 5% 以下に抑えると誓っており、利益の多くはインターネット サービスから得ている。
同社のスマートフォンは昨年11月に英国に上陸し、ロンドンのシェパーズ・ブッシュにあるウェストフィールド・ショッピングモールに初の実店舗をオープンしました。英国では、1,000店舗のMiブランド店舗を通じて、多様な製品を販売しています。®