ガートナー社の汎用ディスクアレイのマジック・クアドラントとしても知られる、CIOアレイサプライヤーの簡潔な最終候補リストでは、Huawei、Quantum、Infinidatがいずれも昨年以来大きな進歩を遂げています。
リーダー陣(下図参照)はひしめき合い、8社のベンダーがしのぎを削っています。上位3社はDell EMC、HDS、HPEで僅差の争いを繰り広げています。そのすぐ後にはNetAppとDell Technologiesが続き、IBMがそれに続きます。
Huaweiは挑戦者からリーダーへと大きく飛躍しました。2014年、2015年から今年に至るまでの着実な進歩は、以下のグラフから見て取れます。
Nimble Storage もリーダーの座にいます。
ニッチプレーヤーの分野では、AMI と Imation が適格サプライヤーとして姿を消すとみられます。
挑戦者のボックスには新たな参入者がいます。Quantum がマジック・クアドラントに初めて登場し、ジョン・ガセックの会社の進歩を示しています。
ガートナーディスクアレイMQ、2016年11月。画像をクリックすると拡大します。
2014 年と 2015 年のマジック クアドラント:
Gartner ディスク アレイ MQ、2014 年および 2015 年。画像をクリックすると拡大します。
この調査により、インフィニダットはビジョナリー部門で上位に昇格し、高い評価を得ました。今後12ヶ月で同様の進歩を遂げれば、リーダー企業の仲間入りを果たすことになるでしょう。
全体的に見て、昨年大きく動いたのは Huawei、Quantum、Infinidat であり、これらの企業は間違いなく CIO のオフィスのドアをノックして「ボス、候補リストがさらに長くなりました。」という朗報を発表する計画を立てているでしょう。®