ニューヨークの国連アフガニスタン・タリバン代表団に登録されているウェブサイトwww.taleban.comがハッキングされ、改ざんされた。
「タリバンは再びライデンにやられた」という記事とともに、同サイトには昨日の攻撃の首謀者として広く非難されているテロリスト、オサマ・ビン・ラディンの写真と、「この野郎、まだ指名手配中。生死問わず。情報提供者には500万ドル」などの短い言葉が掲載されている。
これは、現在タリバン政権の本拠地であるアフガニスタンに潜伏していると考えられているビンラディンの逮捕につながる情報を持つ者にFBIが500万ドルの報奨金を出すことを意味している。
タリバンは今回の攻撃を非難し、いかなる関与も否定している。しかし、ジョージ・W・ブッシュ大統領が昨夜、「米国はこれらの行為を実行したテロリストと、彼らをかくまっているテロリストを区別しない」と約束したことを受け、タリバン政権はビンラディン容疑者のアメリカ当局への引き渡しを繰り返し拒否しているため、懸念を抱くことは間違いないだろう。
また、最新ニュースとして、国連が職員80人をアフガニスタンから撤退させたため、ブッシュ大統領が近い将来にミサイルによる報復攻撃を行うのではないかとの懸念が生じている。
タリバンについてさらに詳しく知りたい方は、BBC の要約をこちらでご覧ください。
RyDenは3月に同じサイトをハッキングしました。改ざんされた内容は以下の通りです。®
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タリバン.com