モバイル ワールド カンファレンスで初公開されてから約 8 か月後、Huawei の待望の折りたたみ式端末 Mate X の発売日がついに決定しました。
本日、HuaweiはWeiboへの投稿で、発売が長らく延期されていたスマートフォンの先行販売を開始したと発表しました。中国国内の顧客への出荷は11月15日を予定しています。8GBのRAMと0.5テラバイトのストレージを搭載した最安モデルの小売価格は16,999円(約2,400ドル、約1,900ポンド)です。
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Huawei Mate Xは、今年7月に発売されたMate 20 5Gと同じKirin 980チップを搭載しています。来年発売予定の後継機種「Mate Xs」には、最近発売されたHuawei Mate 30と同じ、より高性能なKirin 990チップが搭載される予定です。
Samsung Galaxy Foldとは異なり、Mate Xは閉じた状態で完全にフラットになります。これにより、よりスリムな形状になり、背面ポケットへの収納が容易になります。ノッチや突起がなく、ディスプレイは途切れのない四角形です。カメラやLEDフラッシュなど、外部から見えるすべての電子部品は、ハンドル部分に配置されています。
ファーウェイは当初、Mate Xを7月に発売すると約束していた。しかし、ジャーナリストに提供したサンプルが数日で壊れるというサムスンギャラクシーフォールドの発売失敗を受け、品質管理を万全にするため、発売時期を9月に延期した。
現時点では、国際展開については何も発表されていない。同社は本日発表した声明の中で、Mate Xの展開戦略は地域ごとの5Gの可用性に左右されると述べた。
Mate Xが最終的に海外で発売された場合、Google Playストアを含むGoogleのデフォルトアプリはほぼ確実に非搭載となるでしょう。これは、トランプ政権によるHuaweiに対する継続的な禁輸措置の結果です。Huaweiとその関連企業はエンティティリストに掲載されており、米国企業はリスト掲載企業への技術販売やライセンス供与を禁じられています。
代わりに、この端末にはオープンソース版のAndroidと、同社独自のアプリが搭載される。先月ベルリンで開催されたIFAカンファレンスで同社関係者が記者に語ったところによると、同社は開発者誘致のため、アプリマーケットプレイス「Huawei App Gallery」に多額の投資を行っている。
それが、携帯電話を購入する一般の人々を満足させるほどにその差を埋めるかどうかは議論の余地がある。®