DXCは、CEOがアメリカ大陸のリーダーを解任したという昨日の私たちの報道に対し、えーと、実際には何も反応しなかった。私たちのスクープにより同社の株価は19パーセント近く暴落したのに。
ザ・レジスターが独占的に報じたところによると、米国およびカナダ事業の副社長兼ゼネラル・マネージャーであるカラン・プリ氏は、2018年1月に入社してから約10か月後に解雇された。
マイク・ローリーCEOは、我々が閲覧した従業員へのメモの中でプリ氏の退任を認めた。社内関係者によると、退任の理由は南北アメリカ地域の売上高が10~15%減少したことだという。プリ氏は我々のコメント要請にまだ応じていない。
記事掲載後数時間で、DXCの株価は86.54ドルから70.42ドルの安値まで下落し、米国市場の引け時点では73.25ドルで推移していた。DXCは、この動きに「対応」し、以下の声明を発表した。
南北アメリカ事業の 18 人のセクターまたは部門のリーダーは、今後、エグゼクティブ ヴァイスプレジデント兼オファリング担当ゼネラル マネージャーの Ed Ho 氏、またはデジタル トランスフォーメーションおよび顧客アドボカシー担当エグゼクティブ ヴァイスプレジデントの Jim Smith 氏のいずれかに報告することになります。
The Regがたびたび報じているように、DXC は他の多くのアウトソーシング大手と同様に、クラウドやクライアントの最新のテクノロジー利用方法との激しい競争に直面しています。
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同社は継続的な売り上げ減少を相殺するためにコスト削減を行っており、人員削減もその手段の一つとなっている。従業員数は18カ月間で3万6000人減少し、13万4000人となった。
同社の経費削減に貢献した他の分野としては、データセンターやオフィススペースを含む不動産の合理化と自動化が挙げられる。
DXCは、2018年度第1四半期の決算に関するアナリスト向け電話会議で、ITアウトソーシングの顧客をクラウド大手に奪われつつあり、競争するためにAWS事業を立ち上げていることを認めた。
「私の考えでは」とローリーCEOは言った。「選択肢は二つあります。誰かに食い物にされるか、自分たちでやるかです。私たちは自分たちでやっています。」
同氏は、DXC は顧客のアプリケーションをこのふわふわの白いものに移行するのも支援しており、これを「本質的には新規ビジネス」と表現した。®