NSFW南アフリカの医師が、加害者の痛いところを突くように設計された強姦防止装置「レイプアックス噛み付きコンドーム」を発表した。
20歳の医学研究者、ソネット・エーラーズ博士(レイプ斧を持っている写真)は、レイプ被害者に出会った。彼女はエーラーズ博士にこう言った。「あそこに歯があればいいのに」。エーラーズ博士はCNNに対し、「いつか彼女のような人たちを助けるために何かをすると約束しました」と説明した。
その結果、「攻撃者の皮膚にしっかりと固定され、多大な不快感を引き起こし、被害者が逃げることができる装置」が誕生した。
Rape-aXe の宣伝文句はこう続く。「犯人は強姦犯として『烙印』押される!犯人は医療援助を必要とするため、医療スタッフが当局に通報し、逮捕を逃れることはできない。」
エーラーズさんは詳しく説明した。「痛いですし、装着中は排尿も歩くこともできません。外そうとすると、さらにきつく締め付けられます…でも、皮膚を傷つけることはありませんし、体液が漏れる心配もありません。」
ワールドカップの試合が開催される南アフリカの各都市では、レイプアックス社のコンドーム3万個が無料で配布されており、試用期間終了後は1個1.50ドルで購入できるようになる。
エーラーズ氏は「女性がブラインドデートに出かけるときや、あまり慣れていない場所に行くときにこれを着用するのが理想的だ」と語った。
しかし、デイリー・メール紙によると、レイプ・アックスには批判も寄せられている。ウガンダ疾病管理予防センターのビクトリア・カジャ氏は、「被害者を取り巻く恐怖、暴行を覚悟してコンドームを着用する行為は、女性を奴隷状態に陥れる行為そのものであり、いかなる女性もこのような状況に置かれるべきではない」と主張した。
しかし、エーラーズ氏は、コンドームが南アフリカの深刻なレイプ問題の解決に役立つと確信している。南アフリカの医学研究評議会が2009年に発表した報告書によると、「調査対象となった男性の28%が女性または少女をレイプしたことがあり、20人に1人が過去1年間にレイプしたと回答している」という。
エーラーズ氏は、女性の中には「レイプを防ぐために、カミソリの刃を陰部に挿入する」など「過激な手段を取る人もいる」と述べた。
彼女はこう結論づけた。「何か対策を講じる必要があると思う。そして、この事件によって、男性の中には女性を暴行する前に考え直す人もいるだろう。」®